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イギリス 19世紀末〜20世紀
直径3.3cmほど 厚み1.3cmほど
\29000(込)
黒い輝きを放つカットスティールのブローチです。カットスティールはヴィクトリア時代に作られた鉄製のジュエリー。マーカサイトと似てはいますが、マーカサイトは爪留めで留められるのに対してカットスティールは一粒ずつが鋲型になっており穴が開けられた板状の台にはめ込まれ裏から叩いて留めつけられたより手の込んだ作りになっています。鉄製のため美しく残っているものが少ないのですが、こちらは錆も少なくきれいな状態です。花が立体的に形作られ所狭しとカットスティールがはめ込まれています。それほど大きくはありませんがとても存在感のある輝きです。ブローチの金具がストッパーのついているものに後から替えられているようです。裏側金属に黒ずみなどございますが、たいへん古い物であることにご理解ください。 |
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